「東京都が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催にともない、都内のホテルや旅館の宿泊客を対象とした「宿泊税」の課税を停止」というニュースを目にした方もいらっしゃるかもしれません。
この宿泊税、2002年に東京都が導入しましたもので、使途は「国際都市東京の魅力を高めるとともに、観光の振興を図る施策に要する費用」というものです。
一人当たりの宿泊料金が「10,000円以上15,000円未満」に対して100円、15,000円以上で200円と少額なのであまり注目されることはなかったかと思います。
東京以外だと大阪府が今年1月から導入され、また京都市は今年10月からの導入が決まりました。
特に京都市は税率が高めで一人当たりの宿泊料金が
20,000円未満である場合 200円
20,000円以上50,000円未満である場合 500円
50,000円以上である場合 1,000円
となっています。
京都市は土地柄、固定資産税等を税収が少ないので仕方がないかもしれません。
それに下限も高めなので富裕層向け、と言えますね(^^)
一泊5万円以上のホテルなんて憧れてしまいます!
その他導入検討中の自治体としては北海道、福岡県、金沢市など観光名所で外国人観光客の増加も背景にあるようです。
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