「How To 起業」の第5回、「場所」についてです。
ネット社会の今、店舗や事務所を構えずパソコン一つで様々なビジネスが行えるようになりました。
とは言ってもリアルの店舗で商品を買いたい、サービスを受けたいというニーズもまだまだあります。
またサービス内容によっては店舗・事務所がなくてはできないこともあります。
① 店舗や事務所が不要な場合
例えばオンラインショップなどですね、従業員を雇うかどうかでも変わってきますが本当にゼロから始めるのであれば経費を抑えるためにもまずは自宅で始めることをお勧めします。
この場合に気を付けなければ行けないことはご自宅がマンションの場合です。賃貸であればオーナーの、分譲マンションであれば組合の許可が必要です。どちらでも「事業可」というのは意外と少ないです。許可が難しいようであればトラブルを避けるためにも引っ越しや事務所を構えることを検討しましょう。
② 店舗や事務所が必要な場合
飲食店やエステサロンなどはサービスを提供する実店舗が必要ですね。この場合エリアがとても重要です。第3回でお伝えした「ターゲット」を獲得できる場所か、競合はいないか、強みにできるか、またコストが適正かどうか。
従業員を雇う場合や①で許可がもらえないような場合は、コストと通いやすさがポイントです。コワーキングスペースやシェアオフィス、レンタルオフィス、中でも公益財団法人などが運営している会員制シェアオフィスは格安ですのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか。参考にして頂ければ幸いです(^^)
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